IT入門者向けシステム開発実践講座
講座の主旨
ビジネスエキスパートとIT技術者はシステム開発の両輪
ITを活用したシステム開発は、IT技術者だけで実現できるものではありません。同じくらい重要な存在として、業務視点にたったビジネスエキスパート（業務担当、業務の専門家）の存在があります。
DX化に向けて、最も重要なのが、それを実現する組織作りですが、IT技術者をアサインするだけでは組織作りはうまくいきません。IT技術者と共に、ビジネスに習熟したビジネスエキスパートもアサインし、ビジネスエキスパートとIT技術者が協調することで真のDX化は実現できます。
本講座は、ビジネスエキスパート（業務担当、業務の専門家）としてシステム開発に参画される方々に、システム開発とはどういうものか、システム開発にどのように関わっていけばよいかを理解していただくことを主眼としています。
目標
IT入門者（これからITを活用したシステム開発に携わる方）を対象に、IT技術者と会話するために必要な知識を獲得し、システム開発現場の当事者として活動できる基礎的な知識・スキルを身につける。
机上の知識ではなく、開発現場で役に立つ、より実践的な知識・スキルを身につけていただくことを目指す。
対象者
・DX化に取組む企業内で、リスキリングを目指す社員の方々
・これからシステム開発に携わる予定の事業部門の方々
・IT業界でシステム開発を目指す学生の方々
開催方法
Zoomによるオンラインでの開催となります。
※お客様ご指定の会場での実施も可能ですが、会場及び会場設備（プロジェクタ、マイク、受講用PC等）について、お客様にてご準備いただく必要がございます。
カリキュラム（１日８時間＊3日間＝２４時間）
| カリキュラム | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| IT業界概観 | 1 | IT業界にどのようなプレーヤーがいるのかを概観します。ITと共存共栄する上で、I Tテクノロジーの知見を持つプレーヤーについて理解していただきます。 |
| IT技術概観 | 2 | IT技術の構成要素を概観します。ネットワーク、サーバ、アプリケーション等、I Tシステムを構成する要素が何かを理解していただきます。 |
| 開発プロセス概論 | 2 | システム構築には時間を要します。いくつかの作業工程を経て、システムが出来あがります。どのような作業工程（開発プロセス）を経て、システムが出来上がるのかを理解していただきます。 |
| DX概説 | 2 | DXはなぜ求められているのか？ITテクノロジーは重要ですが、それだけではDXは達成できません。DXの本質を概説いたします。 |
| アジャイル開発概説 | 2 | ITでビジネス成長を実現する。DX時代において、これを実現する開発のあり方がアジャイル開発です。アジャイル開発とは何かを概説します。 |
| ドメイン駆動設計超入門 | 4 | ITシステムは成長を続ける生き物です。作って終わりではなく、作った後に、成長していくものです。そのようなシステムがどのように作られるべきかの道筋を示すものがドメイン駆動設計です。 |
| プログラミング入門 | 8 | ITシステムはプログラミングにより構築することができます。ノコを引き、釘を打ち、建てつけることで建物が出来上がるように、プログラミングがITシステムを作り上げる唯一の手段です。 プログラミングがどのようなものかを、実際にプログラミングの作業をしながら体感していただいきます。 |
| AWS入門 | 4 | 今の時代、自社に配置したコンピュータではなく、多くの利用者が共同してコンピュータを利用するクラウド上にシステムを構築するのが当たり前になってきています。その代表的なクラウド環境がAWSですが、AWSの使い方を通じて、クラウド上でのシステム構築の様子を体感していただきます。 |
| 合計 | 24 |
※カリキュラムの時間配分は目安となります。
※カリキュラムの内容はカスタマイズ可能です。
受講料
10万円（税抜）/1名（定員12名、最小人員4名）
あるいは
100万円（税抜）/１開催（参加人数12名まで）
お問合せ
本講座に関するお問合せは下記メール宛先にお願いします。
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